「売り込まずに売る」ことが善で「売り込む」ことは悪なのか?

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「マーケティングとは売り込まずに売る仕組みのことです」

最近、あちこちにWebマーケッターとか、マーケッターという肩書きの方を見かけます。

マーケティングという学問を実際の販売活動に落とし込んで、商品やサービスが売れる仕組み作りを提唱している人たちですね。

人によっては、自社の理想のお客様を集める、自社の商品やサービスを欲しい人を探すこと、等々言い方は違います。

が、一言で言うと「集客」ということになるでしょう。

きっとあなたも、マーケティングについて、関連書籍を買ったり、セミナーに行ったり、いろいろ勉強してきたはずです。

だからマーケティングについては知識があったり、すでにマーケティングで大成功しているかもしれません。

営業マンからすると、「欲しい人が集まってくれる」、「売り込まずに売れる」そんな魔法があればぜひ身に付けたいものです。

売り込みは悪で売り込まないは善?

あなたもそうだと思いますが、営業マンからの売り込みの電話、迷惑ですよね。非常識もいいところです。そんな事して売れるんか?そう思いますよね。

一方、売り込まないマーケティング。売り込みがないのですから、怖くないです。安心できます。

売り込む営業マンは迷惑だけど、売り込まずに売るマーケティングはいい。

これ、あなたはどう思いますか?

八百屋のきのこの話

例えばあなたが大のきのこ好きだったとしましょう。きのこが嫌いならあなたの好きな食材を想像してみてください。

Aの八百屋の大将が、しきりにあなたにきのこを勧めてきます。そのきのこは、いつでもその八百屋で売っているもので、値段も高くも安くもない普通のきのこです。

あなたも食べたことがありますが、まあまあおいしいきのこです。

大将は、「奥さん、今日きのこがおいしいよ。買ってって!買ってって!」とガンガンに売り込んできます。あなたはうっとうしいなあと思っています。

一方、となりのB八百屋では、こんなきのこが売っています。

ポップには、

「インドネシアのジャングルで採れた世界最高級のきのこ」
「あのデヴィ夫人も絶賛!」
「本日のみの販売」
「限定10個のみ」

と書いてあります。八百屋の大将はこのきのこについて特に力を入れるわけでもなく、逆に「にんじんおいしいよ!買ってって!」と言っています。

あなたは大のきのこ好きなので、そのポップに書いてあったキャッチコピーに惹かれ、今日はB八百屋のインドネシア産の最高級きのこを買って帰ることにしました。

A八百屋の大将は黙ってそれを見ていました。

 

さて、あなたは家について料理をし、きのこを食べようとしたその時、あのA八百屋の大将が勝手に玄関からずこずこと入ってきてこう言いました。

「奥さん!そのきのこ食っちゃダメだよ。人によってはおなかをこわしたり、死ぬことだってあるんだから!」

あなたはびっくりして、きのこを口から慌てて出してしまいました。

「どうしてもきのこが食べたいなら俺の店のこのきのこあげるから!」

あなたはA八百屋の大将にお礼を言って、大将がくれたきのこを料理しおいしく食べました。

あなたは何に気付きましたか?

そうです。いくら売り込まずに売ると言っても、お客様の害になるもの、不利益になるものを売ってはいけません。

もしあなたのお客様が、害になるもの、不利益になるものを買おうとしたなら、あなたは全力で止めなければいけません。

あなたにはあなたのお客様を全力で守る義務があるのです。

そして、あなたのお客様を守るためなら、売り込んでもいいからあなたの商品・サービスを売らなければいけないのです。

売り込むことが悪くて、売り込まないことが良いのではありません。

あなたが、お客様のために良いと判断したなら売り込んでもいいのです。

 

「売り込まずに売る」という言葉はとても耳障りが良い言葉です。

「売り込まずに売る」という言葉を使って売り込んでいるような気がしているのは私だけでしょうか?

あなたはどう思いますか?

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